shio_nin2006-01-16

ドラマみるの大変

ホリエモンも大変


新年あけてカメラのメモリにどうぶつの森しかないのですが



森では魚を釣っては売り、果実を拾っては売る
嗚呼、美しき第一次産業


でも限界が見えてカブ(白カブと赤カブ)はじめちゃいました。
会社で森の住人が10人はいるので、必ず誰かは高値になるので
みんなでその村におしよせて必ず損しないと言う状況。
ノーリスク・ハイリターン。
これで子供たちが株のことを誤解しないか心配です。



株はあんまりすきじゃない。
森同様いっきに大きく儲けるにはこのシステムしかないんだろうけど
(それか平山郁夫になって絵の大きさ1号あたり何百万で買ってもらう)
いまそーゆー売り買いして上澄みだけすくってマネーゲームってとこばかりもてはやされてて


株式も、その会社の業務内容を意義があると認めて、
株券と言う紙を信頼でお金のかわりとして、投資してあげて
そのお返しと言う形で配当金を受け取るってのが・・専門じゃないが本来の姿だと思うんだけど。
どうもそこをすっとばして、一日単位で売り買いするってのは。
本来恥ずかしいことなんだと思うけどなぁ。貴族の魂がないと言うか・・。
(だって友達を信頼して、本とか貸して次の日すぐにやっぱり返して!とか言うようなものでは?
ネットだから最近窓口でのその辺の恥ずかしさもなく、一円あがっただけでも平気で売り買いできるんだろうな)

わたしはやっぱりお金ってのは無から何かを生み出して
それで誰かが便利になったり、心が豊かになったり
嬉しい気持ちになって、そのお礼にもらえるのがいいと思う。
まっとうなお金。


それは別に直接的に何かを生産する仕事じゃなくっても、
笛を吹いてくれる人のおかげで試合が終わったり、積み荷が正しく運ばれたり
ベルトコンベアーのケーキに乗せられた苺が、お父さんのおみやげになって
姉妹のけんかの元になるのもいい。
牛を殺してくれる人がいるから、スーバーで肉が買えるんだ。



だれかの仕事が、必ず最後には誰かの生活につながって、
「たいしたことない」って言われる仕事も「かっこいい」って言われる仕事も
それがなくなると、みんなの普段している生活がストップしちゃうんだし。


どうも株の売ったり買ったり、はその人がいてもいなくても、
なんら世界は変わらずにいられるってかんじがするんだよなぁー。

その人のなすこと、仕事(作用・反作用の用語的な「仕事」)は
存在してもしなくても変わらないのに発生するお金っては信用ならないというか
こころもとない。泡のように玉手箱のように消えてしまいそう。
あー。相談役、とかそ天下り先でなにもしなくてもお給料もらえるってのもやだね。
そーゆーお金って気持ち悪くないのかなぁ。
だから変な車や服にお金を使っちゃうんだろうか。
あれ?じゃあ世界の歯車にそれもそれでなってるのかー?