そんな夢を見た

shio_nin2005-02-25

夢はいつもすごいくだらないのを見るのだけど、いつも起きるとすっぽり忘れていてもったいない。
ハリウッドに出したらヒット間違いなし!(と夢見る脳だけ思っている)のあれやこれが。


でも珍しく今日は覚えていたよ。
中学の美術の授業で「世にあるものは赤・青・黄色と藍色で描ける」って教わった話。
なんでも白を入れたがりで、絵が濁ってしまいがちだったけど
制約されるとひとつひとつの色の使い方がよく分かった気がした。
自然に世にあるものは(日本なら)正確に計ると、きっとそんなに彩度は高くなくて、
花を見て鮮やかだと思うのは自分の心の振幅分なんだろうな。
先生が言うには、藍色だけは混色で作れないらしい。


でも先生、印刷だとCMYKにたいてい、蛍光ピンクとエメラルドグリーンが加わります。
(ああ。私はとにかくなんでも「でも」と言いたがりやな嫌な生徒だったよ。と夢でも同じ)
どれも自然界じゃない色で、そんなきらきらしい表紙たちに私の目は慣らされている。