金曜日と土曜日の間は日本の民謡ベストをBGMに眠った。

shio_nin2005-04-16

上野公園で今年最後の桜の下で会社のみんなとおはなみ。
ゴザしいて、アメ横にみんなで買い出しに行って、
ごちそう持ち寄って(手づくりは主に男の子担当…)
こんなお花見らしいお花見は初めてでおもしろかった。
ただ会社の人しかいないから、なんとなく昼間なのに
夜の飲みの席みたいなびみょーな話題に流れがちで
こころいっぱい花と団子が楽しめず、ちと残念。


今年はふりかえると憑き物につかれたように
週末にあちこちの桜を見ていたけど
昔はいつの間にか咲いて散ってしまって
(あとすぐ近くになかなか立派な並木があって
無理する事もなかったのもあるけど)
わりと「がんばってみるぞ!」ってのはなかったのにな。
きっといつからか春は無限じゃない事に気づいて
しまったからなのかもしれないなぁ。
この先限られた数しか桜を見られないのだから。て。


子供の頃は終わりなんて意識しない。
いつだって小春日和だった。エターナルだ。
人生設計とか、大人らしくとか言われると
逆算せざるを得ない。
逆算するにはゴールがいる。終点がいる。


それをふまえて今をがんばろうと言う気になるか
斜陽に向けて朽ちてくしかないのかと思うかは
まぁ、テンション次第だ。


こうして子供は大人になって小さくなって行くのだろー。



金曜の夜は、築30年のすてきな広い改造OK!という部屋に
みんなで遊びに行って鍋とこたつ納め。
佐藤研アニメのDVDや他何でも録りDVD等を見る。
初めましての人もいつものひともみんなでテレビを見て
佐藤さんのアニメを「おもしろい!」と言ってくれる人ばかりが
そろっていたことをとても嬉しく思う。
(あとディープなジョジョ話もできた)


ドレミノテレビも見て、
子供向けのふりした大人のエゴだ、って意見もあってそれも確かに、とも思う。
あのアレンジはかっこいいし、おもしろいけど、子供は好きなのかな?
おもしろいと思うのかな。子供の感性は予想以上に懐広いと知ったけど。
実際の反応をちょっと知ってみたくなった。


「僕らはみんな生きている」は子供のときは「オケラだって」の
唐突さに小2的に受けて好きだったけど、そのへんくらいしか
わたしはひっかからなくって。
でも今聞くと、短調なアレンジかあまりに情念的すぎるううあの歌声のせいか
それは分からないけど、とても悲しい歌なんだと歌詞のせつなさに驚かされる。
これも私の中では桜と同じかんじ。
生きている事の貴重さは死を理解しないと分からない。


でも夜はちゃんと明けて、私もまだ生きていて
2度起こしてもらってやっと起きて
朝ごはんはホットプレートでホットケーキだった。
生きてて良かったと思いました。


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