プロデューサーズを見た

shio_nin2005-07-10

いいかんじにきわどくて、これぞエンターテインメントだなぁーと思った。
たいへんにおもしろくて、服もかわゆくってゴージャス。いっきゅうひん。
劇中劇の「ヒトラーの春」はさらにすっとんでて、これをやる口実に他のシナリオをかいたのでは?と疑ってしまったり。
ゲイの演出家のパープルっぷりと、おかま同士で「きゃー」と勝手にもりあがる姿はどの国もいっしょなのかーと感心したり。
あと「スウェーデンの金髪おねーさん」のステレオタイプはああなるのか・・・とか。
植物物語がスポンサーなので「リステリン」って唄ってるのに字幕が「クリニカ」だった。


とか、なんかネット的と言うか2ch的な重箱の隅を突くような感想ばかりで
もっとねっこのところの、シンプルな、素直な気持ちで楽しむようにリセットせねば・・。


と、パソコンは週に一度くらい立ち上げてメール見るくらいかなぁーという友人や
ネットではあちこち耳にするみつばちトートだけど、
そんなサイトでの前情報とかなく、ぐうぜんに伊勢丹に行って「あ、これかわいいな」と
緑の水玉×ベージュの限定トートを買っていた友人、とかと話をしてなんか清水に晒された錯覚が。


なんつか、たいしたことかいてないけど、何人かの方が見てくれているこのページ。
なんか有益な情報を提供しないといけないんかなーという感じに無意識になってたけど
ネットを見てるとかわいいものやすてきな情報や画像がいっくらでも見られて
それは自分の手で手に入れたとか、さらには自分のものになったとかなんて
錯覚してしまって、だけどそれは他の誰かのセンスや狩り力のたまものであって・・


うまくまとまらんが、ネットばっかりしてさっかくしてないで、
ちゃんと自分の目と手足で感じで、考えて、蓄えて、いかないとなぁとおもった。


あと弟からアドレス交換して半年後にようやく携帯にメールが来た。(私も出してなかったけど)
思いつきっぽいメールの内容はなんか見た事ある顔文字ばかりで、姉はちょっと心配ですよ。
さらにネットに浸かり過ぎるのはキケンダ!と警鐘がけろんけろん右の耳元で鳴るのだった。(完)