推定300歩の2日間

shio_nin2004-04-04


なんというか、ざっくばらんにいうと
ここ2日間靴を履きませんでした。

借りっ放しのTRICKのDVDとか24とか見てました。


やっとAM 6:00まで見たけど、なんというか密度違い過ぎ。
(特においらのここ2日と)。
そして簡単にアメリカ社会、人死に過ぎ。
そして簡単に個人情報がエージェンシー達によってみられまくり。
ドアの暗証番号も、足首の手術の釘のメーカーも、メールのパスワードも、街の電話線の配置も「暗殺の手がかりなんだ。頼む」でニーナが教えてくれるよ。ネット怖い。つーかこんな上司やだ。


あと仕手戦というか、相手の痛いとこをそっとつく「どっちにつくんだ?」とか「誰が裏切り者なんだ?」の聞き出し方がたまらなく上質でえげつない。
自分だったらあっさりのせられてだまされるんだろうなぁ・・・。
こーゆー表と裏があって当然だよ、というのは、いつか結果的に「何が正義か」わかるようになるとしても、きついなぁ。
渦中に自分がいるとしたら、たとえ物的証拠がずらっとそろって「自分で考えて見なさい」といわれても正しい判断ができるか怪しすぎるし。
人を疑いつつ、真実を見つけると言うのは、第三者だったら「こいつ裏切りそう」とか「こいつが偽物だったら話が盛り上がりそうだ・・と思ったらほんとにそうでやんの」とか言えるけど、自分が登場人物だったらそれはノンフィクションだし、おもしろそうだから、と変に妄想働かせて事実を曲げてしまうわけにも行かぬし、かといって裏を読まないとだまされそうだし、頭おかしくなりそう。


というわけで探偵ってすごいなぁと思ったのでした。

そうそう、犬神家の一族も見たのでした。
有名な湖に逆立ちシーンが見られて感激しました。
あらすじを知らないので推理部分も楽しめた。
というか筋自体はけっこう単純だった。
(呪いも何も死んだじいさんがサイテーなだけじゃんか)
でも加藤あいが美しかったのでいいや。
でも金田一は見た目は古谷一行が好きだなぁ。
渥美清片岡鶴太郎もやっていたと知った後では稲垣さんでも誰でもどんとこい、と言う感じだけど。
ただ、冒頭のオリジナル話は心底いただけなかった・・・。
横溝先生が金田一から事件の話を聞いて小説にした、って言うのはなんかなぁ。おかしいじゃん。小説の中の人物なのに。小説家のオリジナルなのに。劇中で自分が出てくる小説を金田一が宣伝に配っていたのも、えーって思ったんですけど、これって原作がこーゆー形をとっているのでしょうか?(ホームズみたいに、ワトソンがホームズから聞いた、と話を書いてるように、作中に作者が出てきて金田一君に聞いた、と話を進めるの?)だとしたら不勉強で申し訳ないです。
というかホームズもそんな形式だったか怪しくなってきた。小学生の時に読んだきり出しなぁ。てへ。
昔から父の書斎の本棚の黒背表紙エリアは見るのも怖くて、部屋に入るときは懸命に視線を外していたへたれなので。
(動物のお医者さんの言っていた図書館の本は呪いや毒がしみていて、触った後は手を洗わないと怖い・・・とか言う話があったような気がしたけど。つまり、そーゆーことだ)
でも、い・今なら読める。触れるぞ。怖くないぜ。おとなだからなー。


あと、借りっ放しの逆転裁判(しかも1)も始めたいところです。





そうだ!あと愛媛の高校が優勝したんだね。
初出場で優勝なんてすごい!ヒーローだ!タッちゃん!
つうかむしろ初出場2度めの優勝な監督すごい。


噂に聞いたので嘘かもだけど、校歌が何でもすごいらしい??
ちょっと聞いてみたかった。

・・・そしてキーワード検索であっさり見つかった。
魔法の合い言葉
「ここにいるから出会えたね」がギャルゲーの主題歌みたいだと思った私は、もう甲子園の土は踏めない。



あと愛媛と言えばオデさんだけど、すてきブログとナイスIT情報を駆使してらして遠くからため息をつくばかり。おいらのmacはマシンパワーの5割も使ってないに違いない。