砂の器

最終回すっかり見逃したのですが、私が唯一見られた最終回一話前のラスト20分。
親子の放浪回想シーンの美しすぎて苦しくなるような海や空の景色。
セリフがいっさいなくて音楽だけでも、四季の景色でいろいろ語らせてしまった絵にほんと感激したのでした。
あんな景色を見つけたスタッフも、あんな光の瞬間を撮ったスタッフもみんなすごい。ドラマなのに本気を感じた。


平面で、ぱきっと分割される、植田正治さんみたいな絵にほんとめろめろなので、また見たいなぁと思っていたら偶然見つけたサイトさんにいろいろ写真が!
(これでTrack backとやらにちゃんとなるのかなぁ??)


サイトさんのデザインもかわいくって、コメントも面白くっていいサイトさんだなぁ。
ドラマ見ない(見れない)たちなので、こーゆーの読むと後から見逃したのが悔しくなって精神衛生上良くない。
というか役所広司さんがでる素敵ドラマやるんだよなーと思ってたら終わってるし!
(三匹が斬るはもう永遠に再シリーズ化しないのでしょうか・・・・)


あと同じサイトさんのこの記事を見てちょっと驚き。というかひいた・・・。
渡辺多恵子さんは「はじめちゃんが一番」「聖14グラフィティー」(今見るとすごいタイトルだなぁ。おい)とか好きだったんだけどなぁ。「ファミリー」を真っ先に書かない私もなんですが。
で、その「風光る」は読んだことないのでなんともだけど。(というかまだ続いてたのかとびっくりした。友人の歴史考証マニアは史実的にこちらもいまいち・・・と言っていたけどなぁ)
リンク先の発言保存ページを見て、これがいい年した、それなりにファンもいて地位もある漫画家の発言か、とびっくりした。
漫画や絵は好きだけど単純な私はちょっとがっかりしたよ。
王家の紋章の人のコメントにも似たものを感じるけど、自分のファンに囲まれて、何をしても「OKです!」と言われてしまう中で女王様のように生活してしまうのはとても危険だね。自分の作るものに自信は持ちつつ、でも一方で常に批判して客観視を持っていかないと、すぐおかしくなってしまうよ。怖いことだ。(客観性と言うのは口にするのは簡単だけど実行するのは本当に難しいことなんだけど)


あーまた。長文だ。まとめるのほんとだめだな・・・。
ほんとはここから推敲して、読みやすい文に直すんだろうけど、めんどいのでいつも時系列だらだら書きなのが。
つまり、いけないわけで。
つまり、無理、と。


すぐ飽きるのでほどほどにしないとー。では。読んでくれた心の広いみなさんありがとう。おやすみなさい。ぐー。