ケプラーの楕円 昼のカレー皿

梅雨入りらしくて温室の中にいるようなじっとりとした空気。
でも夜は雨で空気が洗われて星が全天にちらばり美しい。
もっと視力がよかったら５等星くらいまで見えていたかもしれない。

星座話や星座図は小学生の頃から大好きでよく藤井旭さんの本を図書館で読んでたけど(髪の毛座の存在意義が未だに分からない)本物で確認できるのはオリオン座とカシオペア座と北斗七星(星座じゃない)というていたらくだ。

でも今日さそり座(だとおもう)を見つけた。
赤い星を心臓に大きくＳ字カーブ。

ししざははてなマークをひっくりかえしたのが頭。
ペガススはおおきい四角形。
はくちょうざとわしざは大小の十字。
乙女座までのばしたら春の大曲線だっけ？

プラネタリウムに行きたいなぁ。

そしてオリオンはさそりの毒によって天に召されてしまったのでさそり座が東の空に登り出すと慌てて西の空に逃げ込んでしまうらしい。
毎夜見上げていたオリオン座もいつの間にか隠れてしまって、さそり座が南天高く登る季節にいつの間にかなったのだなぁ。
自分は天球図のゼロ地点。まんまんなかに動かずにいても世界は動いている。回っている。待ってやくれない。
自分だけいつまでも変わらないつもりが
気がつけば取り残されているんだ。

分かってるんだけどさ。天動説だってことくらい。