切手熱

shio_nin2004-09-18

昨日の若沖は1998年の国際文通週間ですが。
http://www.7umi.com/98html/98kine/981006c1.html


この近辺のデザインもすてきだったんだなぁー。
今頃買えば良かったと言うかもうそんな昔なのか!!
1999 北斎
http://www.7umi.com/99html/99kine/991006c1.html
1996 北斎光琳
http://www.7umi.com/96html/96kine/961007c1.html
1997 廣重と抱一
http://www.7umi.com/97html/97kine/971006c1.html

2000年以降は「東海道五拾三次之内」シリーズになってしまった。
絵は好きだけど、なんか枠線が邪魔。処理がいまいち・・・。
個人的に永谷園のお茶漬けを思い出す。


 ∩ ∩
(・×・ )
ウサーー!!
http://www.7umi.com/99html/99kine/990420c1.html

これ以降切手趣味週間は干支にちなんだモチーフになっているみたい。
でも無理にこじつけるより、ふつうに名画を扱ってほしいな。

  • 切手趣味週間

http://www.e-nissho.com/item/B01.html
(相場はもう額面2倍で固定ぽい。昔のはさすがに10倍とかなってるけど、元の額面が10円とかではね・・・。切手収集ネタに必ず出てくる(ドラえもんでも)、見返り美人と月に雁だけはやはり別格だなぁー)


 ∧ ∧
(・±・ )
にゃんこも。
http://kitte.com/catalogue/jpn19790921_01/

この間の琳派展の絵だ。
そうか、わたし詳しくないのにいろいろ見覚えのある絵が多いのは、美術の教科書よりも切手のせいかもしれない。
ここまで書いていまさらですが、父が切手を集めてたのもあって、小中とけっこう切手にはまってました。最近はぜんぜん手紙も出さなくなっちゃったのもあって日本切手とは疎遠ですが。
近代美術シリーズとか国宝シリーズが大好きでよく眺めていたものです。
鳥シリーズも国立公園とかも・・・。あと昔話。懐かしいなぁ。
ひさびさに切手帳を見せてもらおうかな。

切手趣味週間について
切手趣味週間は、郵便切手の持つ「美しさ」、「芸術性」といった文化的価値を広く一般の方々にも認識していただくとともに、切手収集趣味の普及を図るため、昭和22年11月に制定された「切手趣味の週間」をその始まりとしています。

とあるけど、私も切手をとおして芸術にいつのまにかふれていたんだなぁ。
集める目的でなくても、貰ったお手紙に貼られる切手は無意識に見ていて、そこでもたくさんの人が切手をとおして名画といわれるものに会う機会ができる。


1つの国の切手を一通り見ると、それだけでその国の文化や歴史がおのずと浮かび上がってくるんだよね。
(そういやそんなテーマで卒論を書きました)


日本の切手の印刷技術は世界最高峰だからこーいった名画の再現ものはばっちりなんだけど、あとはグラフィック系がもっとかっこよくなればなぁー。オリジナルデザインのはあまりときめかない。
普通切手もむかしの40円が菜の花とモンシロチョウなころがよかった。