ハウルの動く城をみました!

感想書くとネタばれになっちゃうのと、もうそんなどころじゃない!ってきもちとかぐちゃぐちゃなまま書きます。
ひとことで言うなら、ジブリと同時代に生んでくれた親に感謝!ってくらいすてきでした。わーい。あとはだそくだよー。


もう「魔法使い」って前提があるからアニメや動きもメルヘンで突拍子もないつながりおおありで大変とてもおいら好みでした。ちょっとカレル・ゼマンを思い出したり・・。


あと我修院達也がカエルに続きおいしすぎた。
声が「キムタク」は前からいろいろ言われてたけど、ぜんぜんすてきでした。
実は初登場時は一瞬誰だかわからなかったくらい。
大好きな声の加藤治子さん(ほんとうっとり)に美輪さんもいるし。
アニメって顔は別の人なので、純粋に声だけ聞けていいね。
木村さんってこんないい声だったのかって思ったもん。
あとエンディングが作詞/谷川俊太郎・作曲/木村弓・歌/倍賞千恵子ってすんごいのだった。
うたすごいうまいんだねーと帰り父に話したら「当然だ!」と「もともと歌手だったんだぞ!」と教えられました。へー。


空飛ぶシーンが多いのもよかったなぁ。わたし「もののけ姫」はあまりぐっとこないのですが、痛いシーンが多いからだと思ってたけど、もしかしたらおなじみ飛行シーンがこれだけないからかもしれぬ。今のところ一番好きなのは「魔女の宅急便」だし。


あといぬの動きがいちいちたまらない。
最近職業病かアニメを見ると「自分がここ作ったらこんなには動かせない…!」と考えてしまって素直に映画を楽しめないのですが、すぐにそんなこと忘れて目の前のドラマにみいってしまった。ふととなりをみたら50過ぎた母も手を胸の前で組んではらはらして夢中で見ていたのでそれがまたよかった。


FF9のビビもそうですが、おしりが重たくて足も短くてもたもたしたいきものの動きに弱いので。(ドラえもんの2番も「♪たんそくもたもーた おなかまんまーる」だ)
おしりが重すぎてカーブするとき遠心力で後ろ足だけもってかれちゃうとこがちゃんと描かれていてさすがー。ごろんごろんしてるの。たまらぬ。


まぁお話は導入がいきなりすぎたり最後はむりやりぎゅっとまとめたってかんじだし、あちこち悪いとこもあるけど、私は映画評論家じゃないしおもしろかったからいいや。
スチームボーイと違ってキャラ全員がそれぞれ魅力的でそれもいい。
それぞれちょっと悪いところがあるのもいい。
ヒロインの描写はあちこちに歴代宮崎アニメヒロインの要素が感じ取られたけど、それはうがち過ぎかな。


また昨日まで見たことなかった景色をみせてもらって嬉しい。
ほんとずるいなぁ。あんな絵を思いついちゃうなんて!


あ、あと、思ったけどこれはジブリで初めてまっこうからのラブストーリーじゃないかしら。
耳をすませば」はあまりにも別格なので別格です。
ときめきポイント「図書館カードでいつもヤツの名前が!」は今では伝わらないのかと思うとちょっとせつない。
あれですか、いまだと「ブログでいつも同じネタをアイツが☆」とかなんでしょうか。
うーん。いやですね!(笑顔)


というか、これは、だいぶ、ネタばれでしょうか・・・。
ごめんちゃい。
謎テンションで重ねてごめんちゃい。

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 追記

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なんかキーワード貼られないなぁ?とおもったら「ハウルの動く城」なんですね。
ハウルと動く城」って書いてました。多分、言ってました。なんども。
電車の向かいのあの人はそれをつっこみたくってこっちを見ていたのか・・!(パラノイア)
というかたぶん、ドラえもん大長編、のび太のせい。
となんでものび太のせいにしようとしたけど、考えたらこっちも「の」でした。
ドラえも〜ん、この世の全てのテキストで「ハウルの」を「ハウルと」に全検索全置換してー。のび犬みたいに。


あとキムタクの説明がおもしろかったのでこちらもぜひ。