約三十の嘘
期待し過ぎたのか、すんごい込み入ったどんでん返しの嘘の上の嘘!
ってはなしなのかなぁーと思ったら、むしろ仕掛けは大したことなく
心理戦とか、それぞれのびみょーなささいなこだわりやおもわく。
ってかんじのうっすらとしたお話だった。
ちょっとあれ?って感じだったけど、役者さんはみんなゴージャスで
あっさりしすぎるほど自然に演じていて。
うっすらとした印象のおしゃれな映画だ。BGMはクレイジーケンバンドなのに。
会話メインで、舞台も列車内だけとすごい閉鎖空間。
そりゃ舞台向けな内容で映画にはしない方がよかったんじゃないかなぁ。。。
あとあれだけ封切り前にプッシュしていたパンダのゴンゾウが
(マインド・ゲームをシネクイントでみたとき、スクリーンの脇のカーテンの
間から予告編始まるまでずっとゴンゾウが覗いていたくらいだ!)
映画ではただの小道具で。そのへんもなんかびみょ。
映画の宣伝部の人の悪のりか。判断ミスか。
キャラブームにのって先に「キャラが一人歩きして」なんて自分で言えばすむと思うなよ。
でもちょろりと気になるこんなDVD。(茶の味も「山よ」だけほしい間違ったビジター)
約三十のゴンゾウの嘘
(パンダに弱くてすみません)