海の上にあがる花火

shio_nin2005-08-03

そいえばカフカで「海の上に降る雨の事を思う」ってあってちょっと驚いたのだった。
(むかーし海の上に降る雨は水になる事もなくすぐ海になっちゃうのでかなしいと書いた事があった)


そして、今日は三浦海岸の花火大会に行った。
3000発の規模なのであまり大きく期待していなかったんだけど
むしろ1つ1つをていねいに打ち上げているような気がして
この間の神宮のような凝った形と鮮やかな色の花火と違って
むかし家族で旅行した先でみたような懐かしい色のまぁるい花火で大変すてきだった。


あと気になってた「船から海に次々と投げ込まれる水中花火」は期待通りだった!
思ってた以上にすぐ近くであがって(光と音のタイムラグがほとんどない!)
迫力があった。しかし魚があとからぷかーっと浮いてこないのかなぁ。


砂浜から海の上に上がる花火を大音量でスカや天城越えリミックスを流す海の家の軒下で見るのも。
良心的な味と値段の屋台がたくさん並ぶのも。(うずらの卵入りたこ焼きがナイッス)
地元の中学生の女の子たちが浴衣を着てわいわいきゃっきゃして通り過ぎるのも。
(そしていつもとちがう女の子の浴衣姿を見て男の子が胸きゅんとかゆうやつだよねーと語らうぼくら)
うん。大変すてきだった。
ローカル花火大会もいいなぁー。
花火も土地によって味わいがかわっておもしろいなぁ。



しかし花火って写真に撮るのがむずかしいなぁ。
かといってパンフに載っているようなのは本物よりきれい「すぎる」し。
ちょうど気持ちにちょうど合う感じのきれいさでとれたら。


ちょうどいいかんじの例。


●りんこ日記
http://www.foiltokyo.com/rinko/rinkodiary.html
7/8のおたんじょうかいがナイッス。イカッス。