DEEP BLUE

shio_nin2004-09-22

昼休み返上ではたらいて、逃げ込む映画館19時20分。
同じ時間に同じ星のどこかでこんな光景がふつうに存在することが、頭では分かっても感覚として理解できない。
北の海、南の海、渚、光も届かない深海、氷の下の海。
地球の表面積の7割は海だっけ。
青い水の砂漠。と字幕は言ってたけどほんとうだ。


しかしビックウェーブの中を揺れずに滑らかに進むカメラや、何十匹もいるサメの群の中を自分もサメなんじゃないかってくらい近くでとるカメラ。どうやって撮ったんだろう・・・。

以下メモ。
・シャチ最強。魚へんに虎も伊達ではない暴れぶり。
イカが泳ぐ姿をま横からは初めてみた。ひろひろしてて確かに鳥だ。烏賊か。漢字って素晴らしいね。
・海には人間とDNAが何パーセントかぶっているのか。つーか同じ元素で構成されているのか??と疑うようなイキモノがいっぱいだった。
・どんな形であれ、目だな。目がついてりゃ生き物に見えるよ!という真理発見。
・深海で光るクラゲは予告編でみた以上に作り物っぽかった。ネ・ネオンサインだよ。
しろくま反則。
カニも。


音楽も多分映像が先で合わせて作られた感じで、動きとぴったりリンクしていて素晴らしかった。さむいところはキトキトな音。カニはラテン。深海はアバンギャルド。なっとく。



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