本店

ホワイト餃子の本店も行ったよ。初めて。
いつもおみやげでもらうんだけど、皮がなんか独特でにがてーと思ってたら
本店に行ってびっくり!全然焼き方が違う!
そしてとてもおいしい。
今まで違う調理法でまずいと言っていたなんてとても失礼なことをしていたと反省。


そしてなによりお店の雰囲気がとてつもなく日本以外。
メニューに餃子(一人前10個で350円!)と漬け物しかない。
そして不文律のシステムにそって列を作るひとびと・・・。
このどうしていいかわからない、でもすんごく知る人にはシステマテックな
そのつもりはないけれど、日々同じことの繰り返しの中で洗練されて行った行程。

ベトナムのシクロドライバー向けおかずを数品選んでご飯に乗っけてもらう屋さんや
NYのとてもひろいひたすら肉を売る店のパストラミサンド屋さんと同じ空気。


テーブルはただ。板間にござの座敷で食べると50円。二階のお座敷だと200円追加と言うシステムは美しすぎる。

どうでもいいけど、きれいに包装紙で飾られた空のティッシュケースに従業員の名前が描いてある箱がいっぱいあって、中を覗いたら百人一首とつみきのようなプラスチックのカラフルな直方体が入っていた。あれはなんなのか、とても気になる。



なんというか、地元再発見の日。


桜とツツジが名所の公園も、真冬でも冬木立ちが美しいこととか。
 ロウバイも咲きはじめ。英名がwinter sweet でたしかにいい香り。
 うす黄色でロウ細工みたいに陽に透ける花で、梅に似ているから「鑞梅」というらしい。
ひさびさにブランコをこいでみて、ちょっと酔ったりとか。
いつも行く街のケーキ屋さんが200円台ですてきなおいしさと安心さ!とか。
 そこに現れた、たぶんおくさまの誕生日ケーキを買いにきたおじさんとか。
 照れて名前のプレートもいいです!ロウソクは・・1本でいいです!
 とさっさと帰ろう感がかわいすぎた。でもロウソク1本は縁起悪いよ!